西洋医学では、主に飼い主様から動物さんの最近の様子を伺い、検査などをして身体の状態を把握して治療を行います。

東洋医学では身体の状態を知るために
「四診」という四つの診察方法を用います。

1. 望診
舌・被毛の色や状態、痩せているのかポッチャリさんなのか、見た目の状態を観察します

2. 聞診
鳴き声や呼吸の音を聞いたり、口臭、体臭などをみます

3. 問診
動物さんのご自宅での様子を飼い主様から伺います

4. 切診
脈の強さ・早さ・浮き沈みをみたり、背中のツボを軽く刺激して反応があるかみます

そして「陰陽五行論」に照らし合わせながら診察を行い治療をしていきます。

陰陽五行論は「陰陽」の概念と「五行論」とを融合させたものですが、こちらのお話はまた今度。

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