ワンちゃんの鍼灸治療
チワワのマーチちゃんの鍼灸治療の様子です。
マーチちゃんは2年前に関節リウマチと診断され、前足の関節が変形し歩くことも困難になってしまいました。
残念ながら、変形した関節を元に戻すことはできず、また他の関節にも病変は存在し、徐々に進行してしまいます。
更に心臓病や膀胱結石があり、片目は失明していて、最近は自宅でも時々元気がなかったり俯いていることも多くなりました。
鍼灸治療といえば針を刺すイメージですが、高齢だったり、気が落ちている子には針を刺さずに、磁石が入っている小児鍼のようなものや指でツボを刺激してあげるだけで十分な効果が期待できます。
強い刺激はその分反動も大きいので、負担がかかることがないように施術しています。