こんにちは。

4月も中旬になり、東京では桜の季節も過ぎましたが、季節外れの温かい日だったり、暦通りの気温だったり、何を着てよいかわからなくなってしまいますね。

今日は東洋医学で考える春について少し触れてみたいと思います。

東洋医学で春は「発生」の季節で、のびのびと成長を表す「木」に属しています。

木は上にのびていくので、もしのびていけないと息苦しくなってしまいますね。

身体をのびやかにして、気持ちも怒ったりイライラしないよう気持ちを発散にすることが大切です。

緊張したり、怒ったりイライラしたりすると春に活発になる「肝の気」の巡りが悪くなることにより、内分泌や自律神経が乱れてしまいます。

ワンちゃん、ネコちゃんたちも同じです。

春は、特に心や感情をうまく調節するのが大切です。リラックスして、無理せずゆったりと活動的に過ごしましょう!

写真はパグのアクビちゃんです。後ろ足が立たないとのことで昨年から鍼灸治療に来ています。
腰のふらつきなどはありますが、後ろ足の動きの左右差は以前より減り、バタバタと元気に動かせるようになってきました。
施術中もおしゃべりするようになり、元気なアクビちゃんに会えるのがいつも楽しみです。